離婚への心構え

私は、念願の子宝を授かったと思っている時に、他に女を作ってニヤけてる旦那が許せなかったので、離婚と言う道を選びました。

でも、実際に離婚を決心する前には、やはり悩みました。

離婚後の生活を考えると、お腹に赤ちゃんがいる状態では、就職もままなりません。

自分一人で、アパートを借りて生活するにも家賃が必要です。

アホ旦那からの養育費は、子どもが生まれてからしか貰えません。

養育費と言っても、私の場合は月5万円です。

それだけで、子供を育てていくことはできません。

本当はしたくはなかったのですが、実家に戻るということを両親も了承してくれたので、離婚することができました。

この点は、私は恵まれていると思います。

私と同じように夫が許せなくて離婚したくても、この問題をクリアすることが難しいので、泣く泣く離婚をあきらめるという方も多いようです。

浮気による離婚準備

ご主人の浮気によって離婚する場合、離婚準備の第一歩は、ナント言ってもご主人の浮気の証拠を集めることです。

家でできる証拠集めは、こまめにしっかりとやります。

例えば、

レシート

メールチェック

携帯の通話履歴

LINEのトーク

車のシート位置

車に落ちているピアスやヘアゴムなど

口紅の付いたティッシュ

女性の髪の毛

香水の匂い

クレジットカードの明細

車の走行距離

預金通帳

見覚えのない下着

スマホロック

無言電話

寝言

帰宅時間

休日出勤

残業

などを、こつこつを記録や採集することが大切です。

でも、メールやレシートなども立派な証拠ではありますが、それだけで旦那が浮気していたと断定はできません。

やはり、最も有力なものは写真や動画になります。

遠くからの写真ではなく、はっきりと顔が分かる写真です。

それも、正確な日時や場所、駅名、建物や店舗やホテルの名称など、詳細な報告書と整合性のある写真です。

これによって、あなたがコツコツと採集した証拠が、裏付けとなるのです。

浮気現場の写真や動画は、素人では非常に難しいので、原一探偵事務所のような浮気調査能力が高い興信所に依頼するのが、確実で早道だと思います。

無料相談をうまく利用すると、今すべきことをアドバイスしてくれて、浮気による精神的なストレスも少しは軽くなるのでおすすめです。

別居する

夫の浮気が原因で、離婚を決心したなら、できるだけ早く別居することがおすすめです。

離婚の協議をする相手と、一緒に暮らしているというのは、精神的に非常に大きな負荷がかかります。

私の場合は、旦那のアホ面を見るのが耐えられなくなったので、早々に親元に戻りました。

旦那の顔を見てると、鼻が上向いたブッサイクな女の顔が、思い浮かぶのも癪でした。

別居するのは、離婚に向けての法律的な要素もあります。

裁判で、旦那が離婚の同意しない場合、別居期間の長さによって、離婚が認められる可能性が高くなるそうです。

子どもさんが居て、親権をとろうとしている場合は、別居するときに子どもさんを連れて行くことも大切です。

裁判所が、親権者をどちらにするか判決する際、現状を重視するので、子どもと同居している方が有利になるのです。

離婚の3つの方式

離婚には、『協議離婚』『調停離婚』『裁判離婚』というものがあります。

最初から裁判離婚することはできません。

協議離婚⇒調停離婚⇒裁判離婚の順に行っていきます。

左から順に、強制力が強くなっていきます。

協議離婚

離婚は、まず夫婦同士で話し合うことが、基本です。

夫婦間の話し合いで合意できて離婚することが、協議離婚です。

協議離婚で、離婚される夫婦も多いのですが、慰謝料や養育費がシッカリ支払われない場合も多いようです。

協議離婚の場合は、公正証書を作成して、養育費などの支払いがされなければ、強制執行で給与差し押さえができるようにしておきましょう。

調停離婚

夫婦同士の話し合いでまとまらなければ、家庭裁判所に調停を申し立てることになります。

これが、調停離婚と言われるものです。

調停離婚は、家庭裁判所で調停委員を交えて行われますが、話し合いであることには変わりありません。

夫婦間で、お互いが合意することがなければ、離婚は成立しません。

裁判の様に、判決を下されるわけではないのです。

私の場合は、原一探偵事務所さんに紹介してもらった弁護士さんにお願いして、この調停離婚で和解しました。

弁護士さんのススメで、公正証書を作成して、強制執行ができるようにしたのは言うまでもありません。

裁判離婚

家庭裁判所の調停でも和解できなければ、最後の手段として裁判になります。

裁判は、裁判所の判決によって離婚が決まります。

これが、裁判離婚です。

裁判の判決なので、養育費などの支払いがなければ履行命令が出ますが、実行力は弱いです。

裁判離婚の場合でも、公正証書を作成して、強制執行できるようにしておくことをおすすめします。

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